新製品情報(BLU-CON)
AMP


BLU-CON



BLU-CON CP650 Command I/F   価格:オープンプライ
 
映画館のサウンドシステムで、
チャンネルデバイダーとして数多い納入実績のあるBSS社BLU160を使って、
CP650のコマンドで動作するインターフェイスをリリース!
 
当社で開発したBLUのコンフィグ(LondonArchitect)を使用する事で、
デジタル7.1ch入力,デジタル5.1ch入力,アナログ5.1ch入力,
アナログ2ch入力の切替えや、レベルキャリブレーションに必要なピンクノイズの発生、
CP650同様0.0~10.0までのボリュームコントロールや全chミュート、
センターch異常時にフロントL/Rにセンターchの信号を送る
センターエマジェンシー機能も搭載します。
 
入出力仕様についてはBLU160システムに依存しますが、
当社が想定しているBLU160(デジタル入力カード×2枚,アナログ出力カード×2枚),
BLU-BIB,BLU-BOBを各1台と当社開発コンフィグを使用した場合、
デジタル8ch,アナログ8chの入力、アナログ16ch出力(フロントスピーカL/C/Rが3Wayまで,
サブウーファー,L/Rサラウンド,L/Rバックサラウンド出力に加え、
難聴者ユニット用のL/R出力)までに対応します。
また舞台挨拶用マイクミキサー入力(2ch分)も、
フォーマットに関係無く同時使用する事が可能です。
 
もちろんBチェーンに必要な、各種イコライザーや出力レベルを管理するミキサー,
スピーカ保護を目的としたリミッター、現場に合わせたタイムアライメントを取るディレイ等、Bチェーン調整に必要と思われる設定は全て可能です。
 
本機には可聴出来るモニタースピーカは搭載しておりませんが、
各入力の状態が視認出来るLEDによるモニター機能は搭載しております。
 
制御信号の入力については、標準でEthernetに対応。
(オプションでSerial入力にも対応させる事が可能です)
 
最大の特徴は、現在稼働中のCP650のIPアドレスとポート番号を本機に設定するだけで、
シネマサーバーやオートメーションの設定変更する事無く、
システム移管させる事が可能な点です。
 
 
 


<図面などのダウンロードはこちら>

<開発概要>


この度開発したBLU-CONは、劇場シネマで数多い納入実績を誇るCP650が、生産完了して一定期間が経過し、修理出来ないパーツが出て来た事を請け、この機材に変わる物を開発してくれないか?!との要望により、製品開発がスタートしました。
まず最初にCP650に変わる物として、シネマサーバーから送られるオートメーション信号を、そのままで利用出来る事。
CP650のフィルム映写に携わる機能以外で、サウンドシステムを構築する為に必要な機能を全て踏襲しなければなりませんでした。
最初の要望ではマスターボリュームのコントロールが出来れば?!との事だったのですが、フォーマット切替え機能,ノイズジェネレート機能,ボリュームコントロール機能,エマージェンシー機能と、大きく分けて4ツのセクションを、サーバーからのオートメーション情報や、手動で実行可能な物として開発をスタートさせました。
それに加えチャンネルデバイダー機能やその他、Bチェーン音響調整にあった方が、より緻密な音場空間を創造出来る機能を盛り込む為に、メインにBSS社のBLU160を使ったシステムとして設計に入りました。
BSS社のBLU160にもマルチなリモコンはある物の、サーバーから来るコマンド信号を変換する機能はありません。
そこでシネマサーバー機からCP650に対して送られるコマンド信号の内容を解析し、BLU160がその通りプログラムを実行出来るような、コマンドインターフェイスという形態を取る事になりました。


まず本体右端にある4ツのボタンは、フォーマトを切り替えるボタンです。
一番右端にあるD7.1は、デジタル7.1ch信号が入力される際に設定します。シネマサーバーからのコマンドは〝U1〟を選択すると実行されます。(手動で操作する場合はボタンを押して下さい。*全ての機能は後押しが優先となります)
次にD5.1は同じくデジタル5.1ch信号が入力される際に設定します。 シネマサーバーからのコマンドは〝11〟を選択すると実行されます。
続いてA5.1は、アナログ5.1ch信号が入力される際に設定します。 シネマサーバーからのコマンドは〝U2〟を選択すると実行されます。
最後にA2chは、アナログ2ch信号が入力される際に設定します。 シネマサーバーからのコマンドは〝NS〟を選択すると実行されます。
本体中央にあるノイズジェネレートセクションですが、スピーカの破損状況やレベル確認をする為にピンクノイズを出力出来るようになっています。〝pink〟と表記されているボタンを押し、ノイズを出力したいchを選択すると、各チャンネルからピンクノイズが規定レベルで出力されます。
ボタンの上にあるLEDは入力監視用モニターです。本編上映中にも入力されているchのLEDが点灯します。
一人でスピーカチェックを行う場合、ノイズ出力ボタンを押して次々とch変更して確認するのは面倒です。
その場合〝pink〟ボタンを長押しすると、〝pink〟のランプが点滅しだし、各chのノイズが10秒毎で自動的に送られるノイズローテーションモード機能を搭載しました。(一旦このモードに入ると、エンドレスにローテーションしますので、止める際は別のフォーマットボタンを押して下さい)
YOUTUBEに動画を掲載しています。
→クリック https://www.youtube.com/watch?v=L-JpjGwSRnw
ボリュームコントロールは、CP650同様〝0.0〟~〝10.0〟の範囲で設定する事が可能です。
リファレンス(規定レベル)は〝7.0〟になります。
ボリュームノブを時計回りの方向に回すと数字が上がり音量も上がります。反対方向に回すと数字が下がり音量も下がります。(この数字はCP650と同様の変化量に調整してありますので、従来お使いになっているままの感覚で設定下さい)
数字が表示されている左にある〝mute〟ボタンを押すと、赤いランプが点滅し、無音状態に消音されます。
本体一番右にあるトグルスイッチは、万一センタースピーカのチャンネルに異常があった際、緊急的にL/Rのスピーカにセンターチャンネルの音声信号を送り、上映して頂く為のスイッチになります。
何も異常が無い時に誤ってスイッチ操作が出来ない様、ロック機構が付いています。
ノブを軽く手前に引き、スイッチを操作して下さい。無理矢理操作しようとするとスイッチが壊れる事がりますので、必ず手前に引きながら上下に操作して下さい。

このBLU-CONは、当社で開発したBSS社のLomdonArchitectによるコンフィグでのみ動作します。
ご自身で設計されたコンフィグには対応しておりませんので、必ず当社のコンフィグを使用して下さい。
また必ずシネマサーバーからコマンドが送られるIPアドレスを、BLU-CONに設定しなければ、オートメーションで動作させる事は出来ませんので、設置される施工業者様と相談の上、設置して下さい。
スピーカの仕様やシステムに仕様によってはBLU160が複数台必要なケースも出て来ます。
現在当社が想定しております仕様は、フロントスピーカが3Wayまで,サラウンドchのL/RとバックサラウンドchのL/R,サブウーファー1chの構成で、BSS社のBLU160(デジタルInputカード2枚,アナログOutputカード2枚)、BLU-BIB×1台,BLU-BOB×1台のシステム構成で実行可能となっております。
またフォーマットに関係無く使用出来るマイク入力が2ch(ミキサー入力としても利用可能)と、全chをミックスした難聴者用ユニットに音声信号2ch分(ステレオ)を送る事が可能な仕様になっております。
またBLU160のコンフィグ仕様については、適時変更が可能ですので御相談下さい。